EB-5 移民ビザ
アメリカで投資をしたい、永住権を得たいと思うなら、EB-5ビザを取得する方法があります。ただし、それには資金が必要です。EB-5ビザでグリーンカードを取得するには、アメリカの企業に100万ドル投資するか、地方または失業率の高いエリアで50万ドル投資し、そして経営者として関与するか、企業で方針を決める役割を果たさなくてはなりません。また、次の条件も満たさなければなりません。
・資金があり、営利目的の企業に投資する手続き中であると証明できる。
・3年間投資を続けなければならない。
・その企業に積極的に関わっている。
・アメリカ合衆国に住んでいる(場所はどこでもよい)
・少なくとも正社員を10人雇う。
・アメリカ経済に有益な業務を行う。
・新しい企業が始められそうな、もしくは1990年11月29日以降に設立された既存企業を買収できそうな新営利企業に投資する。
・もしくは、1990年11月29日か、それ以前に設立された既存企業を買い取り、新営利企業を設立するために再建もしくは再編成する。
・もしくは、1990年11月29日か、それ以前に設立された既存企業を買い取り、投資で拡大させて純資産を40%アップさせるか、上記の10人の正社員に加えて、従業員数を増加させる。
・少なくとも2年経営しており、また純資産が年間で20%損失している状態が少なくとも2年続いている倒産危機に直面した企業を買収する。10の新たな雇用をもたらす必要はないが、企業を買収した日から2年間は、投資時の社員数を維持していなければならない。
投資家が投資して、EB-5ビザを取得する一般的な方法は、地方投資センターを通して投資することです。それらのセンターは地理的地域内での投資機会と様々なメリットを与えてくれます。もう一つのEB-5ビザのメリットは、同行できるようにあなたの配偶者と21歳以下の未婚の子供にもグリーンカードが与えられることです。EB-5ビザのマイナス面は、永住権を取得する前に相当な投資額が求められることです。大金が出資されるわけですから、資格のある弁護士にこの過程の手助けを求められることをお勧めします。
(ただし書き)この記事から法的な助言、もしくは弁護士と依頼人の関係は生じません。